2017.12.10Lake Biwa61cm 4300g BLACKART B67 FrogLine:フロロ16lbLure:Strike King KVD8.0Hook:RYUGI ピアストレブル #1僕がこのクラスのマグナムクランクを使う場合、ハイシーズンの硬いウィードやハードボトムに当てながら使うときは、GLANZ 70-3X or 73Circularなどを選択して使用します。しかし、今回の釣行ではB67Frogを使用しました。理由としては、この時期になると元気なウィードが減ってきたりして、所々に残ったウィードにクランクをコンタクトさせることになる。そのため、少ないウィードにコンタクトした瞬間を敏感に感知しリーリングを止めて繊細にロッドを煽ってウィードをほぐすようにしてルアーを浮上させるためです。さらに、枯れたウィードがボトムに堆積したところに、クランクでゴリゴリしてルアーに絡まる枯れウィードのストレスを軽減し少しでもヒット率を上げるためにB67Frogをセレクトしました。また、この時期特有の冷たい風が吹いて荒れた時にも、比較的風の影響を受けにくい低弾道のキャストが可能なのでストレスなく使用できるのも良いところだと思います。使い方としては、遠投後まずは早巻きでボトム付近まで到達させ若干リーリングスピードを抑えてウィードorボトムに当たる瞬間を待ちながら巻く。ウィードに当たったら、B67のレングスを活かして小刻みにロッドを煽ってウィードをほぐして浮上させ、またリーリング開始し、できるだけソフトにボトムコンタクト&レンジキープさせるイメージで使用していました。レングスをカバーするため、ニーリングの姿勢で何度もその動作を繰り返していると、ウィードをかわし、ゆっくりとリーリングした瞬間にモワッとした重み!すごいウィードの塊に当たったのかと勘違いし、リーリングを止めると明らかな生命感!その瞬間フッキングするも、大型特有の重量感!B67Frogだったので、トルクのあるやり取りにも安心して対応していましたが、何やら嫌な予感…ボート際でサイズ確認し驚きつつも口元を見るとリアフック1本掛り!焦りましたが、同行者のTa-toさんが早技ネットランディング!無事に獲ることができましたm(_ _)m