5月1日に旧吉野川で行われたjapan B.A.S.S nation western division 第1戦に参加して来ました!結果から言うと3本、2615gで優勝しました!その試合中、3本中2本をB2-63を使用したベイトフィネス2.2gのネコリグと1本をB2.5-66 First Pilot を使用したベイトフィネスラバージグ5.5gでキャッチしました!一見するとこの2本でベイトフィネスだと硬いのでは?と思われる方もいるかと思いますがこれには理由があり、トーナメントルールでバーブレスフックの使用とランディングネットの禁止というルールがあるためです!そのため、ラインもワンランク太くし、B2-63にはフロロカーボンの10ポンド、B2.5-66には同じくフロロカーボンの12ポンドを使用してある程度のサイズの魚までは抜きあげられるように硬め、強めのタックルセレクトになっています。しかし、ただ硬いだけ、強いだけだとファイト中に身切れなどを起こしバラシが多くなってしまいます。今回使用した2本はキロクラスを抜きあげるパワーを持ちながらしっかり曲がってくれるロッドです。ですので、固さによる身切れや弾きを極力減らすことができたのです。おそらく、トーナメントと言う、緊張、極限状態でさらに上記したルールにおいて他のロッドではミスを連発し、勝つことはできなかったと思います。今回の試合はチャンスが少なく、魚とのファイトも緊張感Maxでロッドの性能に助けられた事を終わってから実感する結果となりました。参考までに試合当日の旧吉野川の状況は天気は晴れ、水位は1日を通して満水、水質は笹濁り、水温15~16度とまだプリスポーンのバスからポストスポーン、アフタースポーンのバスまで様々なコンディションが混在している状態でした。こういった時は小さく決め込まず、ざっくりとやる気のあるバスだけをテンポよく狙っていくと釣果を伸ばすことができると思います。